2024.03.18
「まる」バスマニ沼のほとりから Vol.3
おはようございます!!バスマニアックス中のヒト、「まる」です。
今回は、世界自然遺産登録の島、そして日本最南端のバス停の存在でも知られた沖縄県の離島である西表島を走る路線バスにスポットを当ててみましょう。
今回は、世界自然遺産登録の島、そして日本最南端のバス停の存在でも知られた沖縄県の離島である西表島を走る路線バスにスポットを当ててみましょう。
1.西表島を走る西表島交通の路線バス
バスマニアックス事務局が所在する神奈川県より南西に約1,900km、沖縄本島の那覇市からも約430km離れた沖縄県八重山郡竹富町西表島においてもバス路線が存在します。
大自然に恵まれた西表島は、島の東半分のみが人間の手が入り居住可能なエリアとなっていますが、その南部の南風見(はいみ)集落内「豊原バス停」から、海岸線沿いを北上し、北西部に位置する白浜集落内「白浜バス停」までの約50kmを所要時間約1時間40分で結んでいます。
大自然に恵まれた西表島は、島の東半分のみが人間の手が入り居住可能なエリアとなっていますが、その南部の南風見(はいみ)集落内「豊原バス停」から、海岸線沿いを北上し、北西部に位置する白浜集落内「白浜バス停」までの約50kmを所要時間約1時間40分で結んでいます。
2.日本最南端のバス停「豊原バス停」
島を半周する唯一の幹線道路である沖縄県道215号線は、2車線ながら改良が進んでおり快適なドライブが楽しめます。
手作り感のある素朴なバス停標柱には「日本最南端のバス停」のプレートが掲げられています。
手作り感のある素朴なバス停標柱には「日本最南端のバス停」のプレートが掲げられています。
3.島東部の玄関口「大原港バス停」
島外から西表島へのアクセスは航路のみとなっており、約40km離れた石垣島からの高速船が発着する西表島の東の玄関が大原港になります。
大原集落は西表島交通の本拠地であり、路線バス車両を始め様々なバス車両を見る事が出来ます。
大原集落は西表島交通の本拠地であり、路線バス車両を始め様々なバス車両を見る事が出来ます。
4.「大原港バス停」から「上原バス停」までは、進行方向右側着席がおススメ
5.「上原バス停」から終点「白浜バス停」までは、伝統と営みを感じながら
6.「白浜バス停」県道とバス路線は、こちらが終点になりますが人の営みは海を越えて・・・
「豊原バス停」を出発して約1時間40分、白浜港の桟橋がバス路線の終点「白浜バス停」です。また、バスのメインルートである沖縄県道212号線は、バス停先の白浜小学校付近にて途切れてしまいます。この先の船浮集落へは、海路のみのアクセスとなります。
今回は以上です。次回も楽しみにおまちくださいまる。
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画像提供(一部):@tadanoyopparai
※本記事は、「まる」の見聞と主観に基づいて構成しております。内容に関して掲載各社へのお問合せはご遠慮ください。